花と風と猫と・・・ほにゃらら

淡々と、あれこれ日記

やっと観ました【忠臣蔵】

忠臣蔵 [DVD]

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昨日は↑の 忠臣蔵を観ました。

やっと………観ました。史跡巡りをしているくせに、日本史オンチな私にしては、歴女になるための第一歩を踏み出したといってもいいかも?しれません。

 

【以下、幼稚で勝手な感想文です↓】
みなさん忠義のこころが熱いのと、赤穂の方々はちょっとカッカしやすいと感じました。おとのさまも、いくらキラ殿にいびられてるとはいえ、松の廊下で斬るのはアカンと思いました。罪が軽くなるなら、乱心で斬りましたって言ったら良いのに!この物語は、みなさん嘘をつかず、自分の気持ちに正直ですね。わたしのくすんだ心からしたら、真っ直ぐすぎると思いました。

印象に残ったのは、かきみごろうべい?(漢字がわからない)と、くらのすけの 「どちらが本物か?」と対面するシーン。くらのすけの気持ち(義?)を組んで 引いたかきみ殿はカッコよかった。

あと、処刑のシーンや流血のシーンなどが比較的多く、(血のりだと分かっていても)、生々しく、見入ってしまいました。最近の時代劇は、血を見せないですし、残虐なシーンも彎曲に表現されることが多いですね。

浅野氏が処刑されるシーン・・・奇麗に咲いている桜が儚く散っていく映像も、不謹慎ですがとても美しいと思いました。亡くなる前に綺麗な歌も残していますね。人間が死ぬ前に、そんなことができるでしょうか?きっとほとんどの人が命乞いをするに違いありません。

赤穂浪士も、仇打ちには成功したけど、みんな亡くなりますね。自分の誇りを持って死するんですね。これを尊いというのでしょうが、私はなんだか納得いかないことだらけです。「なんで?」という疑問がいまも残ってます。死ということを恐怖と私は捉えているから、見ている最中はずっと心が重かったです。ごめんなさい、歴史の物語なのに、私にとっては侍の生き方?と死について考える教材になってしまいました。

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泉岳寺には1度だけ行ったことがありますが、その時は赤穂浪士も、忠臣蔵の話も知りませんでした。お墓がたくさんあって、それぞれ故人の年齢が刻まれていて、中には10歳にも満たない年齢もあったと思います。また近日中に行くことを考えていますが、見方が変わっているかもしれません。そのときは、また日記に書こうと思います。