花と風と猫と・・・ほにゃらら

淡々と、あれこれ日記

さよなら私の101号室

今日が最後の夜。いままでお世話になりました私の101号室。

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101号室は私の部屋。ターミナル駅から歩いて10分。日当りと部屋の狭さを除けば、比較的便利なところでした。

今週はずっと引っ越しの準備でした。ワンルームなのに荷物の量が多く不用品は譲ったり捨てたりしました。おかげで若干だけど荷物の量が減った。

今日のお昼に引っ越し屋さんがきて、まとめた荷物を引っ越し先の実家へもっていってくれた。本来ならば私も実家に帰るべきなんだけど、明日を立会日にしてしまったので(ちょっとこれは失敗したかもしれない)、このまま101号室にとどまることにした。

家具の無い、殺風景な私の部屋。家具が置いてあったときは狭く感じていたのに、何もないとやけに広く感じます。今夜はこの殺風景な部屋で、唯一置いていったパソコンとともに、残りの101号室での時間を楽しみます(明日パソコンは持ち帰ります)。

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101号室に住んでたこの数年間、私はコロコロと仕事を変えました。この部屋で何度と仕事のことで泣きましたし、孤独感に苛まれてこのままこの部屋で死ぬんじゃないかとか、そんなあほみたいなこともよく考えていた。(一人だと、自分と向き合う時間が長くなりません?)それでも永遠と泣いたり考え事してるわけにもいかず時間になると疲れて寝て、朝になるとターミナル駅から出る始発電車の音で目が覚める。で、顔洗って適当な朝ごはんを食ってまた仕事に行く・・・・・・そんな毎日でした。一人暮らしをしているときは本当に一人が嫌でしたが、いざ振り返ってみるとこの暮らしは貴重な経験でした。なぜなら、自分がどういう人間なのかをよくも悪くも思い知ることができたからです。(ものすごく弱い人間だということを。)

 

この暮らしを支えるうえでは、彼氏にもすごくお世話になりました。これ、読んでるだろうか?ほんとどうもありがとう。そして、私のこの引っ越しを許してくれてありがとう・・・。今後こちらにもまた遊びに行きますんでよろしくお願い致します。

 

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