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「友だち幻想」を読んで

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)

久しぶりの読書。
上記の本はテレビで放送されて話題になったみたい。私は普段、あんまりテレビを見ないので知らなかったのだけど、タイトルに惹かれて書店で購入。そんなに厚くないボリュームなので、一気に読むことができた。いつもながらのだらだら文章だけど、感想を書きます

「友だち」にしても会社の人にしても親にしても恋人にしても、しょせんは自分と自分以外の人間は「他者」であって、あなたのことを100%受け入れ承認してくれる人間は厳密にはこの世界にはいないということを、著者は繰り返し言葉を変えて言っている。

ひねくれものの私は「じゃあ、人と付き合わなければいいんじゃね?」と極端な考えにすぐ走ってしまうのだけど、著者が言いたいのはそうではない。自分と他者との異質性を認めあいながら、それぞれの距離感をもってやってゆくこと。そのなかで、自分にウマのあう人間がいたらすっごくラッキー!という風に思っておけばよいとのこと。ひとつひとつの人間関係にウジウジ悩む自分からしたら、著者の考え方はさらっとしていて、感情に流されず、すこしドライだなと思った。

著者は社会学が専攻とのことですが、「社会学を通じての友だちとの付き合いかた」、というよりは、「バランスがよい著者の、ひととの付き合いかた」を読んだ感じました

人間関係でのドライな考え方は、大人になるとどうしても必要になってきますね。特に、職場。嫌いなやつとでも、一緒にやっていかなきゃいけない。私も、転々としてきて、あらゆる場面で嫌いな人の一人や二人は絶対出てきます。でもそれを感情だけで動いて「お前のことは嫌いだから仕事頼まねー」となったら成り立たないわけで、利益を出すことが仕事の第一の目的なわけだから、どんな嫌いなやつと接触しても、感情を出さない、ドライな対応が必要なのです…。

私の今の職場は、どうなのだろう。この本を読みながら、ずーっと職場のことを思い返していました。今いるところはそれほど大きな事業所ではないので、人との距離感が近いんです。距離感が近いことで、和気藹々としてます。しかし、逆をいうと、とても狭いコミュニティで、派閥もあります(男も、女も)。私は女なので、女子内部の派閥をてますが、これがなければ仕事がどんだけスムーズにできるのだろうと思います。 
愚痴だらけの女子会も減るし、お財布にも節約、余った自由時間で私は自分の余暇を楽しめます。嗚呼、良いこと付くめですね\(^^)/

英検勉強中(2018/11~2019/1)に開催された女子会は合計四回で、私はそのうち三回、出席しました。一回は職場のおじさんも来て楽しかったけど、あとの二回は女子オンリーの愚痴会で、帰ってからどっと疲れが出ました…。
それらを英検準一級の結果の言い訳にするわけではありませんが……。
話がずれちゃった(^o^;)

人間関係で悩む人には、「友だち幻想」は、バランスがよくドライな考え方を教えてくれるいい本だと思います。社会学者の先生が書いているので、若干ではありますがむずかしいとかんじる部分もありますが、私も読めたので大丈夫です。
イラストもかわいく、文字もそんなに小さくないので大丈夫です。気軽に進められるから、時間あるひとは読んでみてね

いじょ