花と風と猫と・・・ほにゃらら

淡々と、あれこれ日記

そろそろ覚悟を決めて一人で生きてみたら?

真夜中の長文

 

 

 

私にはあんまり強い意志、というのがなくて いろんな仕事に応募はしてて、 決まればなんでもいいとはおもってる。

ほんとうにやりたいこと、かなえたいことは 今の彼氏と将来どうにかなることだ。でも、これは私一人で決められることではないから、悲しい。しかも、私はもう30歳である。彼は将来を考えてくれているだろうか?

また電話でいろいろ問い詰めてしまった。本当はこんなことするわけじゃなかったのに。彼の答えは相変わらずで、「がっつきすぎ」「仕事で本当に忙しいので」「(将来のことは)考えているから 待って。俺の言葉、そんなに信用できない?」

 

がっつきすぎはわかってる。仕事が忙しいのもわかるぞ。

今までも待ってたからこそ がつがつ聞くわけで、いつまでにどうこうなるって決まってないから 信用はあんまりしてない。

 

28から彼と付き合い始めた。その間、私は無駄に転職活動をし、派遣社員から某所の外資の正社員になれた。でも誤って選んだ場所にいき、時間を摘んだ。そこから私の転職劇は始まった。今でも、あのとき転職するんじゃなかったって、ずーーっといまでも後悔してるよ。落ち着きのない毎日、転職活動を繰り返す、心の安定しないバカ女。はたから見たら、本当にみっともないやつだろう。いったい、お前は何をしたいの??? いつでも、どんなときでも言われてきた。ほんとのことだから 仕方がない。ほんと、ほんとにそうだよね、分かるよ、自分が馬鹿だって。

 

こんな生き方ヘッタクソな私だから 彼氏も真の意味で一緒にいたくないと思う。底なしネガティブ沼だし。彼の言葉の、待って、仕事が忙しいというは建前で、本音の部分はもうずいぶん前からわかりきってることだ。彼氏も日常的にちょっとつまらないから、私に貴重な時間をすこし割いて会ってくれているだけであって、本気で将来どーこーするという気は ないとおもう。私が最も気に入らないのは、それをはっきり言ってくれたらいいのに、濁して だらだら時間だけが過ぎていくことだ。はっきり言えよ、おまえみたいなやつ うざいって。

 

「そろそろ覚悟を決めて一人で決めて生きてみたら?」って言ったのは たまに会う占い師のジイサン。けっこう、胡散臭い思う。70代のジイサンだ。占いで自分の人生を決めるのもどーかとおもう。いや、どうかしてる。くそだな。でも何かにすがりついていたくなる気持ちがある。でも今回はただただジイサンに話だけ聞いてもらった。いつもそうなんだけど、おんなじようなことを説教された 「覚悟が足りなんだよ」

 

他人の言葉に、他人のやさしさに、いつもしがみついてて、自分というものをはっきり持ってない。おまえは、だからいつまでもふらふらしているんだ!

ええ、えぇ 分かってます、私はふらふらしている馬鹿野郎だ! ・・・・ふう。 私は一人で生きていくのが怖い。自分一人だけなのが非常に怖い。

 

でも覚悟をしろ、って。ここでいう覚悟とはどういうことか? それはまず、彼氏に依存しないこと。あとは、自分で決めること。自分で決めたことは長く続けること。責任は自分でとると考えること。信念をもって生きること。一人で生きる覚悟をもつこと。

 

わたしのおねえちゃんも、看護師になったおともだちも、新卒からずっと同じ会社で勤めてるあの子も、みんなどんなに嫌で辛いことがあっても、逃げ出さないで毎日しごといってる。いろんな理由や価値観はあるけれど、みんな自分で決めたことに対して 最後まで向き合ってる。進んでいる。一方の私はどうか?全然できてないじゃないか。なんで 周りのみんなはできて、私だけができないのか?私はおかしいんじゃないだろうか?どうして、もっとふつーに生きられないんだろうか??? とっても生きにくい。そして 彼氏に自分の判断をゆだねようとする。でもそれ自体まちがってる(というのはわかっている)。

 

一人で生きることが私はとても恐ろしいことのように思える。ジイサンは、私が本当に好きなことをしろ、って言った。そうすれば誰に何を言われようと お前が好きで選んだことだからぶれないだろ、って。 そんなの見つけられてたら、とっくに苦労してねえよっておもった。でもできてないから、頷くしかなかった。

私の好きなことは、彼氏と結婚して暮らすこと・・・といったら、「じゃあ何年も何十年も待つんだ。でもそれはお前がいいとおもって選んだ選択肢だから、だれに何を言われても後悔はしないだろう。覚悟を決めるってことはそういうことだ」

 

ああ。苦しい。無駄に悩みすぎる自分がいやだ。世の中はもっとシンプルらしいね。私もそういう風に見てみたい。でも、それができねーんだよ。すっごく生きにくい世の中。なにものにもなれない、弱っちい私。ストレス食いでとても太ったし醜くなった。よけい生きにくい。

 

私よ、私はどうしてそんなに弱く、ぶれまくりなのだ?

一人がとてつもなく恐ろしく感じる 嗚呼・・・